補助金事業アイディア出しのお手伝い

こんにちは治郎丸です。

先日弊社のお客様より小規模事業者持続化補助金に挑戦してみたいと相談されました。

ご存知の方も多いですが小規模事業者持続化補助金は販路拡大や生産性向上を目的とする取り組みを支援していただく補助金で、補助事業経費の2/3を補助する、具体的な数字でお話をすると75万円の補助事業経費に対して50万円補助してもらえる補助金です。

※一般型で最高50万円の補助になります。詳しくは小規模事業者持続化補助金ホームページにあるガイドブック他資料を参考にしてみてください。小規模事業者持続化補助金ホームページ https://r3.jizokukahojokin.info/

今回お客様は補助金を活用し販路を拡大のための営業ツールを作り新規顧客開拓を行いたいとのことで、お困りごとが問題が2つあり、一つ目は営業用ツールとして会社案内やパンフレットなど作りたいが補助事業期間中に作った資料を補助事業期間を過ぎても活用したい。二つ目は補助金挑戦するにあたり事業計画書を書かなければならいが書き方がわからないとのことでした。

補助金ガイドブックにあうように販促ツールを補助金で作った場合、補助事業期間内に全て配らなければならないルールがあります。

展示会など人が多く集まる場所での資料配布なら頑張れば期間内に配り終えることも可能ですが日々の営業活動では数百部単位で印刷した会社案内やパンフレットを配るのは至難の業です。

そこでお客様の営業スタイルをお聴きし昔ながらの紙による営業ツールを見直し、QRコードで必要な資料を顧客にダウンロードしてもらう方法で商談をすることをご提案しました。

(データで資料を用意しホームページ内にアップロードしておけばホームページ改修費用として補助金が活用できます。)

QRコードを用意しホームページ内にある資料にリンクさせれば必要な資料をタブレット端末などでその場でお客様にお見せすることも可能ですし、お客様側に不必要な資料はお渡ししなくても良いので紙の無駄遣いも防ぐことができて環境に優しいイメージをPRすることも出来ます。

またどうしても紙媒体でお配りしたい時にもデータでしたらオンデマンド印刷を使い必要最低量の紙で無駄をなくすことも可能です。

そして事業計画書の書き方について。

最近補助金の事業計画書をプロの方に費用をお支払いして書いてもらうケースもあるようですが少額の補助金に費用をかけて事業計画書をかいてもメリットはないと思いますし、事業計画を書くことで新たなヒラメキもあると思います。※個人の感想です。

ですので今回お客様には自力で書くことをお薦めしましたが、弊社でも過去に小規模事業者持続化補助金は採択された経験がありましたのでお客様と一緒に考え事業計画書を自力で仕上げもらいました。

そして気になる結果は。。。

無事に採択されました!

これからお客様と一緒に素晴らしい営業ツールを作ります。

とても楽しみです。